UVカットカラコンを比較
UVカットがついたカラコンはどんどん増え続けている状況です。
カラコン通販サイトを見てもほとんどのカラコンブランドが「UVカット」を取り入れたレンズを出しています。
それくらいカラコンも目に優しい仕様になりつつあります。
一昔ではデザインを求めたい方が大半でしたが、今のカラコン購入者はUVカットがついたカラコンが欲しいと言う方が増え続けているのです。
カラコンもオシャレ+付加価値
そんな感じがします。
そこで、今回はUVカットのカラコンを比較してみました。
どれがUVカット率が高いのか?どれが低いのか?などを徹底解剖しちゃいます!
当サイトがオススメしたUVカットカラコンをピックアップしました。
エバーカラーナチュラルモイストレーベルUV
- UV-A波:83%カット
- UV-B波:98%カット
- 度あり・度なし対応
キャンディーマジックワンデーアクア
- UV-A波:83%カット
- UV-B波:98%カット
- 度あり・度なし対応
ネオサイトワンデーシエルUV
- UV-A波:83%カット
- UV-B波:98%カット
- 度あり・度なし対応
エンジェルカラーバンビヴィンテージワンデー
- UV-A波:70%カット
- UV-B波:95%カット
- 度あり・度なし対応
LuMia
- UV-A波:83%カット
- UV-B波:98%カット
- 度あり・度なし対応
アイコフレワンデー
- 公式サイトにも記載なし
- UVカットはある模様です。
- 度あり・度なし対応
アコルデ デイリーシリーズ
- UV-A波:70%カット
- UV-B波:95%カット
- 度あり・度なし対応
このような結果が出ました!
ざっとみるとUV-A波は70%や83%などカット率にばらつきがあったのですが、UV-B波の場合は95%や98%などカット率はほぼ同じで、ほとんどUV-B波をシャットアウトしてくれますね。
とは言え、UVカットしてくれるカラコンはどれを選べばいいのかわからない方も多いと思います。実際にこんなにUVカットしてくれるカラコンが多いとは思わなのでは?
そこで、
当サイトがオススメするUVカット率が高いワンデーカラコンをランキング形式でご紹介してますのでそちらも参考にしてみてください。
目のUV(紫外線)とは?
UV(紫外線)と聞くと女性はもちろんの事ですが今や男性もUVカット対策はかかせないキーワードだと思います。
とは言っても目の紫外線になると実際どんな効果があるのか詳しく知らない方が少なくないと思います。
ほとんどの方は、「UVカット」と聞くと紫外線対策として肌のシミやそばかすにやるものでしょ?
そんな考えだと思います。
基本的にUV(紫外線)とは、
目に見える光(可視光線)
目に見えない光(紫外線や赤外線)
がありあす。
その中で紫外線は最も波長の短い光で、波長の長さによって
- UV-A
- UV-B
- UV-C
の3つに分類されます。
UV-Cはオゾン層に吸収されるので、私たちの体にはあまり関係のない波長ですが、UV-AとUV-Bは関係があり、ヒトの皮膚に吸収されてシミやそばかすの原因になると言われているのです。
みなさんが知っている紫外線は上記のような内容だと思います。
でも、紫外線にはヒトの皮膚のみならず「目」からも紫外線を吸収してしまうのです。
UV(紫外線)が目に与える影響
目にUV(紫外線)を浴びてしまうとどういった症状が起きるのでしょうか?
肌の場合でしたら黒ずみなどの原因があるのですが、目の場合は検討もつかない方もいるのではないでしょうか。
そこで、UV(紫外線)が目に与えてしまう影響をご紹介したいと思います。
紫外線角膜炎
目に強い紫外線を浴びてしまうと、黒目の部分である角膜表面にキズが付き、目の痛みだったり目の充血、涙が止まらないといった症状が出てきます。
これを「紫外線角膜炎」と言い、紫外線の量の多い季節や紫外線が反射してしまうような場所(雪・砂浜・水面・アスファルトなど)でも起こってしまいますから注意が必要です。
この紫外線はUV-B波によるもので角膜まで届いてしまうのです。
白内障
紫外線の多くは角膜で吸収されますが、紫外線の波長によって目の角膜の奥である水晶体や網膜まで達してしてしまいます。
すると、水晶体に変化が起こってしまい濁ってしまう事があるのです。
その濁ってしまった水晶体の事を白内障と言います。
みなさんもご存知のとおり、モノがかすんで見えたりぼやけて見える病気です。
更に強い紫外線であるUV-A波の場合は水晶体や網膜まで届いてしまいます。
このように、目にも紫外線を浴びてしまうと厄介な眼病になってしまう恐れがあるのです。
目に紫外線を浴びても肌に黒ずみが発生する!?
紫外線対策と言えばお肌にUVケアをしているイメージがありますよね!
でも、目に紫外線を浴びてしまうと「目」ではなく「肌」に黒ずみが発生してしまう恐れもあるのです。
その理由は、
目に紫外線を浴びてしまうと、脳が「メラニンを作り出せ!」と命令を出してしまうのです。
すると、肌に黒ずみの原因であるメラニン色素が大量に生成されてしまうのです。
肌に紫外線が当たらなくても肌が黒ずんでしまうのです。
脳は皮膚以外に、「目」までもがメラニン色素を作り出してしまうのです。
大阪私立大学の名誉教授である井上正康先生が監修したマウスによる実験で証明されました。
紫外線を当てないマウスにはメラニン量は増加せず
耳だけに紫外線を当てたマウスには耳のメラニン量が増加
目だけに紫外線を当てたマウスには体全体のメラニン量が増加
このように目に紫外線を浴びてしまうと体全体のメラニン量が増加してしまう実験結果が出たのです。
カラコンを普段からしている方は黒ずみ対策にもメリットがある、UVカット対応のカラコンを着ける事をオススメします。